2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

拓海広志「串本の海・・・」

和歌山県の串本に、円山応挙と長沢芦雪の絵画を蔵する串本応挙芦雪館を併設することで知られる、無量寺という寺があります。そこの住職・八田尚彦さんは僕の海&酒友達なのですが、八田さんは串本の港に愛艇を繋いでおり、セーリングに関しては相当な腕前で…

拓海広志「トライネットの夜」

高知県柏島で黒潮実感センターを運営する神田優さん、新幹線の設計技師で写真家でもある円満堂修治さん、そして僕の3人は、「トライネット」というチームを結成して海や街で遊んできた仲間です。この3人に、太平洋単独横断のヨットマン・高橋素晴さん、その…

拓海広志「旅道具としてのカヤック」

僕が初めてカヤックを買ったのは今から30年ほど前の学生時代のことで、最初に手に入れたのはフジタカヌー製のファルトボート(折畳み式のカヤック)でした。当時はアウトドア関係の店でもカヤックを扱っているところは少なく、京都の藤田清さん(フジタカヌ…