2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

拓海広志「『Bare Bones』に寄せて」

心に沁みる温かい詞と心地良いメロディが自然体で結びついた曲の数々。表現はコンテンポラリーなのに、どこかほろ苦くて懐かしい感傷を惹き起こすジャズの名盤だ。僕は最初の曲『Instead』のご機嫌な演奏と歌を偶然耳にしてグッと惹き付けられ、そのまま一気…