2007-09-25から1日間の記事一覧

拓海広志「『さんせう太夫考』に寄せて」

ごく教科書的な言い方をすると、説経とは経文の意味を説くための仏教説話ということになります。しかし、「さんせう太夫」「しんとく丸」「小栗判官」「かるかや」「愛護の若」といった中世の代表的な説経に共通しているのは、それを語りながら旅暮らしを続…