2007-01-13から1日間の記事一覧

拓海広志「『行とは何か』に寄せて」 

本書に登場する小林栄茂師は比叡山の千日回峰行を成し遂げられた方ですが、筆者である藤田庄市氏のインタビューに答えて「修行はすればするほど、悟りから遠くなります」と語っておられます。 荒行によって肉体を酷使したあげくに見る幻覚や、陶酔状態の中で…