2006-12-09から1日間の記事一覧

拓海広志「『象徴天皇という物語』に寄せて」

『異人論序説』の著者として知られる赤坂憲雄氏は、その著書『王と天皇』において「関係論」の一種である「異人論」を使って天皇に迫りました。 山口昌男氏の王権論などを援用して展開された赤坂氏の天皇論は大変興味深いものでしたが、「この方法では天皇制…