2006-11-19から1日間の記事一覧

拓海広志「吉本隆明初期3部作」

『言語にとって美とはなにか』 学生時代に熊野の本宮から小雲取、大雲取を越えて那智へ抜ける道、つまり中辺路を初めて歩いた時のことです。鬱蒼と続く杉林をひたすら歩いて峠を越えると、いきなり眼前に真っ青な太平洋が広がっていました。それを見た僕はも…